はり灸は日本で約1500年の歴史がある治療法で、これまでにさまざまな病気の治療や予防に役立ってきました。そして、現代医療が発達した現在においてもその効果と安全性が注目され、今では多くの国の医療に取り込まれつつあります。
はり灸治療は、はりやお灸で体の経穴(ツボ)や経路を刺激することで、自己免疫力を高め、体本来が持っている自然治癒力に働きかけることで、病気やケガからの回復を促します。体の自己治癒力を活用するものであり、病気を治すだけでなく、体質を改善する力にも優れています。マッサージでは届かない深部の凝りを和らげる、急性、慢性症状共に効果的な治療法です。
<はりについて>
極めて細いステンレス製のはり、0.12mmから0.2mm程度の細さで髪の毛ぐらいの細さです。個人差はありますが、ほとんど痛みを感じません。また、使い捨てのはり使用していますので、衛生、感染症の心配はありません。症状によって、刺した後10~15分間置いておく場合や刺したはりに低周波パルス通電する場合もあります。そのほか、刺さず皮膚に接触させたり押圧させたりする方法があります。
<お灸について>
直接もぐさというお灸をのせ、火をつけるイメージが強く持たれている方が多いかもしれません。当院では、もぐさと皮膚の間を空けて行う間接灸や棒灸を用いて治療を行っています。きゅうの熱さも調節できます。お灸をすると、焦げた跡が残ってしまうのでは・・・とおもってる方が多いようですが、実際はほんのり赤くなるだけです。その赤みは1日もしないうちに消えてしまう程度です。
1部位 1500円 2部位 3000円
全 身 4500円 美顔はり 3000円